§13 バッチファイル
 バッチというものは良い。「一つのファイルは全てを統べ、一つのファイ ルは全てを見つけ、一つのファイルは全てを捕らえ、暗闇の中に繋ぎ止める、コマンド横たわるバッチ処理の中に・・・」などと言う妄言もあるくらいで、その 便利さは計り知れないものもあります。たとえば、ワープロ起動で、DJと打ち込むと一太郎ダッシュは立ち上がります(HDに導入した場合)。がしかし、一 太郎ダッシュはJDASH.EXEです。何故、DJで動くのか?DJ.BATというファイルをジャストシステム側で用意しているからです。他には AUTOEXEC.BAT。自動起動バッチファイル。システム起動時に自動的に実行されるファイルです。さて、バッチという言葉の由来などを解説すると難 しくなるので要点だけを書きましょう。実行する手順をファイルにして書いておけばいいのです。上から下へ、勝手に実行してくれます。例としてアセンブラの バッチファイルを書きましょう。
ASM.BAT

MASM %1;
LINK %1;
 これだけでも、立派なバッチファイルです。%1は機会があったら説明するとして問題です。どっちが先に実行されるでしょうか。8行前に答があります。と いう風に、命令を羅列して(ただし順序には規制される)おけば良いのがDOS2レベルまでのバッチファイルです。DOS3レベルからはちょっと高度にな り、GOTO,IF,FORなどの命令が付加され、言語さながらのものになっています。ちなみに、PC-DOS7で採用されたREXXは完全な言語なので 注意。
 バッチファイルは現在凄いものになっているけど、ここでは標準(?)的なものを対照していますので、凄いところは余裕があったら説明します(しないと ゲームが作れないかも知れない)。
 バッチファイルは、コマンド名(実行するときの名前)をファイルの名前にし拡張子には必ずbatにします。
TITLE.BAT
ならTITLEで実行されます。
実習13
 簡単なバッチファイルを作成してもらいます。
 titleと打ったらタイトル(何でもいい)を表示するようにして下さい。表示にはECHOを使用します。ECHOはDOS2で採用されました。
ECHO 文字列(半角80文字以内)
 これで、文字列を表示します。なお、バッチファイルの先頭には@ECHO OFFを書いておいて下さい(DOS3.1以前の場合はECHO OFFのみ。@は付けられない)。そうしないと実行する命令が画面に出てしまい、せっかくのタイトルが分からなくなってしまいます。例を示しましょう。
TITLE.BAT
@ECHO OFF
REM TITLE.BAT
ECHO /************************************
ECHO *                                   *
ECHO *   *****       *****       ****    *
ECHO *   *    *     *     *     *    *   *
ECHO *   *    *     *     *     *        *
ECHO *   *    *     *     *      ****    *
ECHO *   *    *     *     *          *   *
ECHO *   *    *     *     *     *    *   *
ECHO *   *****       *****       ****    *
ECHO *                                   *
ECHO ************************************/
 とまぁ、こんな感じです。
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