時刻表の見抜き方
時刻表の読み方に関しては、一般的な鉄道サイトで解説されているし、読む気がない人にとっては決して読めないものである。
読める人にとっては何故読めないか不思議でしようがないであろう。
そういう一般的なことは、一般的なサイトにお任せするとして、ざっと見てみて書いてないことを中心に解説したい。
列車の停車時間

次に挙げる時刻表を見て欲しい。(指宿枕崎線の指宿枕崎間:2001年11月現在)
時刻表
特に5321Dと5323Dの山川から枕崎までの所用時間を比べて欲しい。前者は1時間10分程度であるにもかかわらず後者は1時間とちょとだ。
この差は何なのだろうか。山川から枕崎までのるのであれば10分ぐらいどうって事はないが、時にこれが数十分だったりと大きな差を呼び、混乱させる。

では、現にピンポイントで時刻差を測ろう。
入野と御領だ。
5321Dは20分(入野528発で御領548発)。5323Dは11分(入野651発で御領702発)。倍も違うといい加減嫌になる。何故こういう差が出てくるのか。
これは単純な話で単線では入れ替えという作業が行われるからである。つまり、上下線の列車が入れ違いをするため待つからだ。
この他、
客車列車(といっても、JRだと定期列車はブルートレインぐらいしか残っていないが)で、機関車の付け替えをしたときの待ち時間。
夜行の時刻あわせのための運転停車
車両の増減による切り離し連結作業
社界をまたぐための乗務員交代
スイッチバック駅での構内操車のための時間
など、色々ある。
これらが、必ず着発が書いてある駅で行われるとは限らず、この様に不思議な結果が現れるのである。(着発が見えてると何分停車するかがはっきりわかってうれしい。たとえば8331Dの山川駅を見れば9分停車しているのが分かる)

じゃぁどうやって見抜くのか?
まず、単線化複線化のチェックが大事でしょう。JTBの時刻表に「ひと目でわかる電化と複線区間」というマニアックなページがたまに入っている。これを見ると指宿枕崎線はすべて非電化の単線だと分かる(というか、複線の少なさにびっくり・・・)。
次に、各駅の所要時間の最小時間を算出して、比較する。
駅間
最小時間
5321D
5323D
入野→頴娃 4分
4分
4分
頴娃→西頴娃 3分
13分
4分
西頴娃→御領 3分
3分
3分
この結果から5321Dは頴娃発車から西頴娃発車まで最小時間より10分も多くかけていることになる。
これは、頴娃から西頴娃まで3〜4分かけて移動するが、西頴娃で10分前後停車するということを意味する。
慣れてくれば前後の列車と比較して、停車時間が異様に長いとかわかるようになる(かもしれない)。

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